

スペイン産オリーブオイルのテイスティングに挑戦
オリーブオイルが身近な存在のスペイン人は、胃腸の調子を整えたり、
風邪の予防に、毎朝スプーン一杯のオリーブオイルを飲むそうです。
「オリーブオイルをそのまま飲むの?」と驚かれる方もいらっしゃるかと思いますが
オリーブオイルは、オリーブの実を搾った天然のフレッシュジュースなのです。
Cooking Tipsのコーナーでも紹介しましたが、
スペインには沢山のオリーブの品種があり、
味や香りも様々、また、ワイン同様テイスティングが行われています。
こちらでは、オリーブオイルの本格的なテイスティング方法を紹介します。
ご家庭ではオリーブオイルを何種類も用意することは難しいかもしれませんが、
お手元にある1本からまずは試してみませんか?
まず、専用の青いグラス(蓋付)を用います。ご家庭で用意する場合は、色付きのグラスで構いません。なぜ色付きのグラスが必要かというと、オイルの色(オリーブオイルの色には、黄金色~オリーブグリーンなど幅があります)によって連想する先入観を取り除いてくれます。
グラスの口を覆えるくらいの小皿も用意してください。これは、オリーブオイルの香りが飛ばないようにするためです。そして、オリーブオイルを数種類と、口直し用のりんごのスライスを数枚、お水を用意しましょう。
オリーブオイルが最も安定的に香り立ちの良い温度とされているのは、28℃前後です。まずは、オイルを注いだグラスをしばらく両手で包み温め、オイルの芳香を確かめます。そして少し経ってから飲みます。飲む時に、舌先からそれぞれの味覚をチェックし(甘み、苦み、渋み、辛み)、最後にのど越しをチェックします。
口の中で味覚をチェックする際、時々空気をオイルに含ませながら、香り立ちなどを更にチェックします。りんごのスライスを食べることで、口の中が浄化されます。
その後、次の品種のテイスティングをしてください。
苦みや刺激が強いオイルの場合、喉がビリビリしてむせる場合もありますので、気をつけてください。ただし、バランスの取れた苦み・刺激は、甘みとともに、オイルの3大要素です。