
オリーブオイルにまつわる、 美容と健康のトピックス。

日本人は、"ダイエット"と聞くと、減量の意味にとらえがちですが、元々"ダイエット"という言葉は、ギリシャ語の"生き方"から来た言葉で、「既定のある食生活」のことを指します。
古代からオリーブオイルは、オリーブの世界的生産地である地中海式で、不老長寿の秘薬と呼ばれ、食用だけでなく、医薬品として珍重されてきました。
WHO(世界保健機構)が発表している「健康平均寿命」(*平均寿命のうち、健康体で生きられる期間)にも、世界のベスト10にフランス、イタリア、サンマリノ、モナコの4カ国が入っており、これを実証しています。(**2005年度データによる)
地中海式ダイエットとは、地中海の伝統的な食生活に基づいて作られたもので、バランスの取れた食事に必ずオリーブオイルを使います。それに沿って食事プランを立てれば、和風であれ中華であれ、調理法にかかわらず、地中海スタイルのヘルシー食に準ずることができるのです。是非試してみてください。
"フリーラジカル"を一言で説明すると「細胞毒」のこと。これは細胞が生命活動を営んでいくために生じる"産業廃棄物"のようなものです。したがって、それを処理する"毒消し"とでもいうべき抗酸化システムが必要になってきます。フリーラジカルのターゲットになりやすい脂肪酸は1度攻撃されると「過酸化脂肪」と呼ばれる有害な脂質に変化します。この過酸化脂肪酸はいったん生まれると、細胞膜に埋め込まれているコレステロールやタンパク質も、どんどん酸化の巻き添えにします。このような酸化物は大変有害ですが、様々な抗酸化で膜組織に強力なバリアをかけておくと、フリーラジカルも容易に酸化の連鎖反応を起こせないのです。そこで抗酸化物として働くビタミン、ミネラル、アミノ酸などを十分に摂取することが、フリーラジカルの防御ネットワークの強化につながります。
オリーブオイルには、α-トコフェロール、β-カロテンやポリフェノールのような天然の抗酸化物質が含まれており、老化の原因となる活性酸素などのフリーラジカルの発生を抑えるので、美容にとても効果があるのです。
ライフスタイルの多様化により、とくに子どもたちの食生活の乱れについて、ニュースや記事などで取り上げられることも多くなってきました。国民の身心の健康の確保を目指し、平成17年(2005年)6月17日に交付されたのが「食育基本法」です。未来を担う子どもたちが、健全な心と身体を培い、未来や国際社会に向かっては羽ばたくことができるようにするとともに、すべての国民が心身の健康を確保し、生涯にわたって生き生きと暮らすことができるようにすること。
食育とは、「1. 生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべき物」、「2. 様々な経験を通じて「食」に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実施することができる人間を育てること」なのです。
現在では、各地方自治体や学校、または、食品メーカーなどでも、食育について、積極的に取り組み、イベントやセミナーなどを行っています。家庭では、お子さんと一緒に、ひとつひとつの食材、調味料などについて、「どうやって育てたのだろう」「どんな栄養が含まれているの?身体にはどんな効果があるのかな」など、話しながら調理をするのもいいかもしれません。食に対して興味がわいてくれば、毎日の食事、食材、そして健康についても、大切に考えるきっかけになるはずです。
他のページでは、オリーブオイルの健康への効果について、解説してあります。このWEBがみなさんの「食育」の一端を担うことができたら、と思います。
<内閣府食育推進ページ>
http://www8.cao.go.jp/syokuiku/index.html