Spain : The Home of Olive Oil | スペインのオリーブオイル

美容への効果
馬野 詠子 皮膚科医 「Dr.マノ メディカルクリニック」院長

 

歴史からも証明される美容への効果

長い歴史をもつオリーブオイルは、古くには薬用としても用いられ、果物や野菜などと混合させることにより薬効を発揮していました。ヨーロッパの中でも乾燥した地域では、オリーブオイルは皮膚の乾燥防止に利用されたようです。精製度の高いピュアーなオリーブオイルを構成するオレイン酸は、酸化されにくく、安定性にもすぐれ肌にも応用できるのだと思います。
特に皮脂の分泌の少ないヒジやヒザ、腕やスネなどの乾燥にはたいへん有効です。冬などは乾燥が激しく、スネに白く粉がふいたようになり、中にはかゆみを伴うことがあります。このような時は入浴後、手にオリーブオイルを大さじ1〜2杯とり、両手でよくすり込みます。
ヒジ、ヒザ、カカトなどに入浴後、肌がしっとりしている時オイルをぬると、より効果的です。さらにラップなどでその上から巻き2〜5分程置くと、しっとり感が増します。また、水仕事の後などにほんの少しのオイルを両手にすり込んでおくとアカギレ、手荒れの予防にもなります。
夏などで日焼けして数日後から皮膚がポロポロむけ始めますが、その際も1日-2回うすく、皮膚のむけている部分によくのばし、すり込むと見た目にも良いでしょう。入浴時やその後の手足のマッサージにオリーブオイルを使うと、伸びもすべりも良く、リラクゼーションとしての時間も楽しめるでしょう。